新型コロナ感染症にともなう自粛生活が高齢者に与える影響について

「動かない」と「動けなく」なる!

新型コロナ感染症に伴う自粛生活で、ココロとカラダ疲れていませんか?

加齢と動かないことにより、筋力が衰えます。高齢者が2週間寝たきりになって失う筋肉量は、約7年間に失われる筋肉量に匹敵すると言われています。

歩行が困難になり、関節もかたくなります。疲れやすくカラダの回復力や抵抗力も低下するので、感染症も重症化しやすくなってしまいます。

次に心の問題・・自宅に引きこもって人間関係が希薄になると、気力が失せたり認知能力が衰えたりします。また少しのことで不安になったりストレスがたまったりもします。また、食欲がなくなり痩せすぎてしまったり、逆に食べ過ぎて急に太ってしまったり、栄養が偏ってしまったり・・と体調を整えるのが本当に大変になりますね。

そこで、NPO法人えひめ高齢者ヘルスプロモーション研究会では、次のような事業を行いました。

NPO法人えひめ高齢者ヘルスプロモーション研究会がすすめるコロナ対策事業概要

「おうち de 体操」リーフレットの作成⇒横のバナーからダウンロードできます!

「おうち de 体操」小冊子の作成 ⇒横のバナーからダウンロードできます!

③コロナ禍におけるメンタルケア講座を実施

④オンライン高齢者健康づくりセミナーの実施・地域リーダー交流

⑤オススメ動画の作成・配信

⑥リスクが高い高齢者へのオンラインパーソナル講座の実施

地域リーダーが大活躍♪

「おうち de 体操」リーフレットや、運動日誌を書き込めるカレンダー付の小冊子(日本財団様の助成を受けて制作)をツールに、地域リーダーの皆さんが地元の高齢者の方々を訪ねて、コロナ禍における健康づくりをお伝えしていきました。

特に西予市野村町では、地域リーダーの羽浦さんと滝上さんが大活躍!! 仮設住宅など一軒一軒お訪ねして健康づくりをすすめました! 素晴らしいですね♪

オンライン講座も充実しているよ!

今年は普通のセミナーが出来ないので、コクリポというオンライン講座システムを利用して、地域リーダーの皆様とセミナー兼情報交換をいたしました。現場で即使える実技とそれに伴う知識などを学べます! なんと、2020年度は無料!! 当初は月イチ開催の予定が、毎週開催となりました。参加者もどんど増えて、みんなでスキルアップ↑